基礎代謝量と健康① 基礎代謝量とは

健康を維持するためには、基礎代謝量がとても重要です。
「基礎代謝」について触れていきたいと思います。

基礎代謝量とは

基礎代謝量は、呼吸や体温調整など人間が生命を維持するために必要な最低限のエネルギーで、上向きで横になった状態で、肉体的、精神的に安静であり、睡眠することなく腕や脚などを動かさず、24時間で消費するエネルギー量のことです。

基礎代謝量は、以下で表されます。
基礎代謝基準値=基準体重での基礎代謝量(kcal/日)÷基準体重(kg)で表されます。

基礎代謝量が何故、重要なのでしょうか?

基礎代謝量が高いと消費する総エネルギー量が増え、特別な運動をしなくても摂取した栄養をエネルギーとして消費することができるため、脂肪が付きにくくなり健康体になります。

基礎代謝量が下がると筋肉量が減少し、体温調節をするために脂肪がつきやすくなります。すなわち、基礎代謝量の低下は、肥満のきっかけに繋がります。
したがって、適切な食事年齢に応じた適度な運動が不可欠となります。

基礎代謝量は加齢とともに低下します

基礎代謝量は高齢者ほど低くなることが厚生労働省e-ヘルスネット出典の(表1)で確認できます。しかし、高齢者や、代謝量が低い若年層でも基礎代謝量をあげる事ができます。

厚生労働省e-ヘルスネット出典(表1)
日本人の基礎代謝基準値で確認できます
上の表をもとにした作成した基礎代謝量の折れ線グラフ

基礎代謝量をあげるには

基礎代謝量を高めるため(肥満防止)のアプローチの方法は、一般的に以下のことが挙げられます。

  1. 運動(筋トレ、ストレッチ、歩行、散歩など)
  2. 食事制限(糖質制限する、外食を極力避ける、揚げ物を抑制するなど)
  3. 間食をさける
  4. 摂取エネルギーを計算し、必要なエネルギーだけを摂取する
  5. お酒を最小限に抑える
  6. 甘いお菓子などを極力抑える
  7. 過食を避ける
  8. ストレス(人間関係、職場、家族、外部環境など)を受けない
  9. 便秘をしない
  10. 薬による副作用(腹部膨満感など)を避ける
  11. エネルギーバランスのとれた食事を摂るように努力する
  12. 食事の見直し(水分を多めにとる、体が温まる食べ物をとる、代謝アップにつながる食材をとる、よく噛んで食べる)
  13. 身体を温める(入浴、岩盤浴、漢方など)
  14. 腸内環境を整える(食材の選定、サプリメント、ビフィズス菌を含む豆乳やヨーグルトなど)

しかしながら、日常生活の中で実行するのは容易ではありません。

無理なく基礎代謝量を高めるには

基礎代謝量をあげる方法として、なかなか日常生活の中で行える方法は実行・継続するのは、現代のライフスタイルでは難しい面があります。
しかし、人間は本来、自然治癒力をもち自然界にはそれらをサポートできるメディカルハーブを活用した事例をご紹介します。

ただし、メディカルハーブは数千種類あり、目的や利用方法によって最適なメディカルハーブが異なりますので、厳選して使う必要があります

特許処方のメディカルブレンドハーブと基礎代謝量アップの条件

  • 食事をしっかり摂取する(朝食は抜かない。朝食を抜くと昼食時に食事した際に、血糖値維持のため大量のインシュリンが放出されます。過剰なインシュリンは肝臓で処理され最終的には脂肪組織に蓄積されるためです。)
  • 軽い運動をする(ヨガ、ストレッチ、ラジオ体操、30分程度のウオーキング、5分程度の筋トレなどなど)

メディカルハーブ(特許処方によるハーブ石鹸)を使用した基礎代謝量の上昇例

メディカルハーブを使った石鹸を使用した一例(モニター)をご紹介致します。

モニター:69歳男性
BMI値:21.6~22.6(ベスト領域)
仕事がら、就寝2時間前に食事し、甘いものを好み食事後にスイーツを摂取する生活パターンである。ストレスが原因の便秘、漢方の服用による副作用で腹部膨満感(グラフ赤印)あり。

便秘や膨満感の日の基礎代謝量は減少していますが、69歳の平均の基礎代謝量は1,400であるにも関わらず石鹸使用開始から25日目は1,540まであがっていることが分かります。