年齢・性別毎の標準的な一日あたりの基礎代謝量は基礎代謝基準値×体重で求めることができます。その計算式は下記の5つがあるようです。
- 厚生労働省の計算式
- ハリス・ベネディクト(Harris-Benedict)の計算式
- ハリス・ベネディクト方程式(日本人版) 計算式
- 国立健康・栄養研究所
- 国立スポーツ科学センター(JISS)
どの計算式も体重が増えると(脂肪増加でも、筋肉増加でも)基礎代謝量は増えるのです。
厚労省の計算
基礎代謝量=基礎代謝基準値(下記URL参照)×体重(kg)
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html
(例)30~49歳の男性:22.3×体重、女性:21.7×体重
で、体重が増加すると基礎代謝量はアップする事がわかります。
ここで、基礎代謝基準値とは体重1kgあたり1日当たりの基礎代謝量(kcal)を示す数値のことで、男女とも1~2歳で最高値を示す。年齢と共に低下し、成人では殆ど変化しない。